クラブミュージック合作難民に送る言葉
前回の更新から250日経ってて時の経過に驚きのあまり記事を書きます。
合作。
好きなアーティスト同士で合作してたら心躍りませんか?踊らない?そうか。
この記事は合作したいけど
「相手に迷惑かけないだろうか…」
「自分の実力のせいで相手に迷惑かけないだろうか…」
「死にたい」
などと考えている合作童貞の方々に合作に対する恐怖心を解消する内容となっております。
ちなみに僕の合作曲貼っときますね(突然のダイレクトマーケティング)
・ 合作の手順(簡略バージョン)
- 合作相手を見つける
- 合作する
- 楽しむ
まぁ1が難しいって話なのでそこんとこ詳しく話します。
基本合作はお互いの曲が好きでリスペクトしあってる仲でないと成功するのは難しいと考えております。
今はSNSの普及によって繋がり自体は簡単にできると思うので上記の条件に合う人に勇気を出して合作を持ちかけてみましょう。
ここができないなら知らん。
・ 合作の手順(ちゃんとしたバージョン)
こんな感じだと思います。
恐らく合作を怖いと思ってる人は2あたりや合作の手順などで迷惑かけたらどうしようって思ってる方だと思います。僕もそうでした。
お互い合作童貞だとなおさら怖い。
基本同じDAWだったらプロジェクトファイルの渡しあうのが一番楽です。
DAWのバージョン、シンセのバージョンなどお互い持ってるものなら大体開けるはず(FL以外知らん)
じゃあDAWが違うときはどしやええんや?って話ですけど方法はいろいろあります。
大体はWavファイルやMidiファイル、つまりStemの投げ合いといった形になります。
ただStemの投げ合いはやり方によってはバリめんどくさくてキレそうになるのでいろいろ書いていきます。
一番楽な合作でかつ管理もしやすくクオリティのあがる合作のやり方は
各展開ごとに作る人を決める
だと思います。
A「俺が展開とブレイクと1stDrop作るから他よろしく」
B「んじゃ他作るけどオメーの作ったブレイクちょっとインパクト欠けるから追加のWav上げるから重ねておいて」
A「うるせえ(了解)」
てな感じでやっていくとかなり楽です。
全パートフル尺wavで交換し合うと容量もすごいし編集もしにくいしというのがあってなかなか大変なのでどちらかに展開を作ってもらい、その人にStemを一方的に投げつけるのが編集のしやすさとクオリティ維持の点でいいと思います。
ikigaiを作ったときのプロジェクトはこんな感じで基本は展開やミックスは彼にお願いして僕は各所各所作るといった感じでした。6時間ぐらいでできた気がします。はやい。
・合作の心がけ
たまに失敗する合作があります。大体は意見の不十分です。
微妙なものは微妙だといいものはいいとはっきり言わないと良いものはできません。
ここ微妙って言ったら傷つけちゃうかな~・・・とかいう優しさはクオリティ低下の原因につながります。
ただ一方的に自分を押し付けても合作の意味がなくなるので微妙なところでも妥協点をお互いに見つけつつ許しつつでもこだわるところはこだわるって感じで話し合いながら作るのがベストです。
進捗を逐一報告するのも成功に近づける良い方法かもしれません。
とりあえず送られてきたら感想をダイナミックに伝えましょう。
海外の方と合作したときは反応が非常にダイナミックでAwesooooooooomeとか使ってくれるのですごく楽しかったですしここ微妙だから考え直してってハッキリ言われるのでクオリティアップの点でもかなり楽だった記憶。
・おまけ 日本語が通じないタイプの人と合作
煽りじゃないです。外国人と合作するときの話です。
上にリンク張ってある、Alby Loud X YUKIYANAGI - Ikigaiを作ったときですが、
僕の英語力は中学生2年生レベルです。(比喩やネタではなくてガチ)
でもめちゃくちゃいい合作曲作れます。中2レベルの英語でも十分合作できます。
Hartshornとの合作はリモートコントロール(Teamviewer)を使って彼自身に編集してもらったりしたので結構言葉伝わらなくても何とかなります。
ただ一つ困ったのは細かく曲のアイディアを伝えようとしたときや相手から細かく言われたときはつらかったですね。翻訳でなんとかなりましたが。
英語がわかんないときは簡単に言いなおしてもらったり音源で説明してもらったりなどすれば何とかなります(2回目)
終わり